本日のメイントピック
- デジタル・マーケティングの発展段階
- 4Psとデジタル・マーケティング
- ファイブフォース分析
- 知覚マップ
- 顧客生涯価値
- 市場細分化
- BCGマトリックス
1. デジタル・マーケティングとは
1.1 デジタル・マーケティングの定義
- マーケティング=市場活動を行うこと.
- 「デジタル」は、「連続的」という意味のアナログに対して、「離散的」という意味で、すべての情報は「0」と「1」という数字.
- デジタルとは「世の中に存在するモノやコトが、コンピュータで処理できる形に変換された状態」を広く意味.
- 消費者行動や市場のすべての要素を数値として定量化し、コンピュータの強力な計算能力を用いて市場活動を行うこと.
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💡 デジタル・マーケティング=インターネットやIT技術、AIなどのデジタル技術を活用したマーケティング活動全般
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1.2 デジタル・マーケティングの2枚の看板
データ・ドリブン: 市場活動に対する理解や消費者へのアプローチを、これまでの「勘」や「経験」ではなく、データに基づいて行う.
マルチチャネル: インターネット通信技術やソーシャルメディア等の多様なデジタル媒体を通して行う市場活動.


2. デジタル・マーケティング歴史
DM 1.0 (1990s): 静的コンテンツを用いた単方向のマーケティング;バナー広告やSEOを利用した市場活動